浅田真央 グランプリファイナル2005 エキシビション演技 (解説:日本語)
2005年東京代々木第一体育館で開催されたISUグランプリファイナル(ISU Grand Prix Final 2005)、女子シングルで優勝を果たした、日本代表-浅田真央(Mao ASADA)のエキシビション演技の動画です。映像はテレビ朝日で放送されたものです。解説は伊藤みどりと佐野稔、実況はテレビ朝日アナウサー角澤照治です。
日時:2005年12月18日
曲名:ハロルド・アーレン 「虹の彼方に」 ("Somewhere Over the Rainbow" by Harold Arlen ; vocal by Linda Eder)
アンコール曲:ピョートル・チャイコフスキー 花のワルツ バレエ組曲『くるみ割り人形』より (The Nutcracker, op.71 by Peter Tchaikovsky)
女子シングル総合結果(英語)
The Wizard Of Oz: Highlights From The London Cast Recording (1988 London Cast)
Harold Arlen John Owen Edwards RSC Orchestra
By Myself: The Songs of Judy Garland
Linda Eder
チャイコフスキー : バレエ音楽<くるみ割り人形作品71 全曲
サンクトペテルブルク・キーロフ合唱団 ゲルギエフ(ワレリー) チャイコフスキー
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笑顔と元気をありがとう。
解説の佐野稔さん、伊藤みどりさんの二人も手放しの喜びようで、もっと見たいもっと見たいと子供のようにはしゃいでいる。キスクラでは、いつも熱血漢の松岡修三さんも、可愛い少女を前にして興奮した声を抑えきれないでいる。
スポットライトに照らし出されて、「虹の彼方に」を可憐に舞い、拍手の鳴り止まないアンコールでは、もう一度FPの「くるみ割り人形」を魅せてくれた。この日、この会場で、まだ話し方もあどけない少女は、日本中のいや世界中の誰もが愛するヒロインになった。青い鳥が幸せを天国から運んできてくれたのだ。自然に頬が緩んで微笑んでしまう。ついつい真央ちゃ〜んと呼んでしまいたくなる。こんなに嬉しくて誇らしく思えたのは、いつが最後であったろうか。記憶を手繰っても直ぐには思い出せそうもない。
真にリンクの中央で、大きなリボンで丁寧に飾り付けられた、初々しい甘い香りのピンクの薔薇が、美しく花開いた瞬間だった。
それがこのところ、短調の悲しい暗い音楽が多いのはどうしてだろう。
もちろん、年齢と共に変わっていくのは分かります。しかし変わらない個性もあると思います。明るさ、楽しさに溢れた演技こそ真央選手の持ち味。
最近、そんな真央選手の持ち味を生かす選曲がないのが寂しい。
悲劇のヒロイン、妖艶で怪しい魅力のある女性、などを演じる真央選手など、私は魅力を感じないし、ミスマッチと思う。
モーツアルトのように、あくまでも明るく、歌うような音楽。しかしそこには
かすかに「ため息」や「涙」が浮かぶ瞬間もある。そのような世界に真央選手は近いものを持っているように思う。大げさで劇的効果を狙った音楽とは違う世界に真央選手の持ち味はあると思う。
SPでもExでも「虹の彼方に」は、真央選手の本領を発揮した記念すべき
プログラムだったと思う。
もう一度、「青い鳥」のように自分も観客も幸せになるようなプログラムに
戻ってきてほしい。オリンピック期であれば、なおのこと。
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